お知らせ

2019年リーグ指導者と審判の皆様へ(熟読下さい)

チェスナットリーグ審判研修会資料

1.基本理念及びチェスナットリーグのレギュレーション
(1)基本理念
チェスナットリーグはフットボールのスーパースターを育てる技術指導の場でなく、さんさんとふりそそぐ太陽の下で、思い切り体を動かしフットボールを通じて、思いやりや、ボールを前進させるための一致団結したチームワークなどによる協調性、正々堂々と闘うフェアな精神などを養う場にするということにあります。
私たちはこれまで、アメリカ最大のジュニアフットボール組織【ポップワーナーリーグ】と提携し、特にスポーツマンシップの持つ、フェアプレイの重要性を学んできました。
チェスナットリーグではフェアプレイの精神でリーグの更なる発展に寄与すべく、選手、コーチ及びスタッフの皆様と共に2012年にフェアプレイ宣言を行いました。
スポーツをすると自動的に人間形成が行われるわけではなく、選手やコーチが良い規範を築くことで目的達成に近づいていきます。フットボールが良いスポーツである為には、自分自身が、また他人が尊敬に値する者でなければなりません。またそれには良いスポーツマンを教える事が重要となります。チェスナットリーグは以下の項目を基本方針として、いつの日か、全国各地でヘルメットをかぶったワンパク坊主がフィールドを駆け回っている姿を見ることを願って以下の項目を基本理念と致します。
1)勝つ為だけを目的にせず、フィールドの内外両方で、健康な身体と健全な精神の育成を目指します。
2)全ての人の安全性と楽しさを最大限に目指します。
3)チームワーク、思いやる心、献身、誠実を一生の価値観として養います。
4)フィールド内での活動に対しての個人的な表彰は致しません。
5)選手やチアのチームからカット及びトライアウトは行いません。
6)チェスナットリーグのコーチや保護者への教育的な事項も推進致します。

(2)チェスナットリーグメンバー行動規範
~チェスナットリーグに携わる全ての方にお願い致します~
1)プレーヤー・コーチの皆様へ
◇良い振る舞いとは
試合後に対戦相手と握手する
プレイの後で、相手選手が倒れていたら助け起こす
負傷した選手を気遣う
審判の全ての判定に従う
スキルの不足しているチームメイトを元気づける
対戦相手の素晴らしい努力を褒めたたえる
◆良くない振る舞いとは
汚い言葉を吐く
わざと対戦相手に怪我を負わせる
作戦やプレイで不正な事をする
他の選手のミスをとがめる
対戦相手に対して得点を積上げる
チームメイトの努力・スキル・人種・民族・サイズをからかう。
2)コーチ・保護者の皆様へ
Please Remember(忘れないでください)
1)There are Kids(彼らは子供達です)
2)This is a Game(これはゲームです)
3)The Coaches are Volunteers(コーチはボランティアです)
4)The officials are Human(審判は人間です)
5)This is not the SUPER BOWL(これはスーパーボウルではありません)
参加する全てのメンバーが思いやる心でプレーしましょう。

(3)ランニングライムの適用について
・試合中に32点(バンタムは35点)の差が生じた時点で、時計は自動的にランニングタイムとなる。
・ランニングタイムに移行した際、タイムアウトは残りタイムアウト数に関わらず、両チーム残り1回となる。(但し、この時点で自チームにタイムアウトが無い場合はこれを継続する)
・時計が止まるのはタイムアウト及びインジュリータイムアウトの他、審判が判断した場合のみとする。
・順位決定については32点(バンタムは35点)差がついた時点でのスコアとなる。
・リードしているチームの守備陣はファンブルやパスインターセプトから前進する事は出来ず、即座にボールデッドとなり、ターンオーバーした位置からリードしているチームの攻撃となる。
・リードしているチームによる、オンサイドキックは禁止とする。
⇒意図的なオンサイドキックが蹴られた場合、スポーツマンらしからぬ行為として15ヤードの罰則。
① キッキングチームがリカバーした場合、プレビアススポットから罰退してキックオフを繰り返す。
② レシービングチームがリカバーした場合、リカバーした地点から15ヤード罰退してレシービングチームの第1ダウン。
・審判団は得点差が生じた際には、両チームに対してルール確認を行う。
・36点ルールは適用しない。
 ⇒この趣旨は勝っているチームが一方的に得点を積み上げることを容認するものではない。
  リーグ戦の順位に影響しないので相手チームにも得点の機会を与えるように配慮したものである。

(1)チェスナットリーグの審判に取って最も重要な任務である。
⇒チェスナットリーグの基本理念  全ての人の安全性と楽しさを最大限に目指す
(2)安全確保の為、審判員が出来ることは?
・安全に関する規則について正しく理解し、厳格に適用できるようにする
 ⇒安全対策ハンドブックを熟読のこと
・試合中に予防的な対応を行う(危険なプレーヤーへの声かけ等)
・試合中に限らず安全に関する事項を関係者に周知徹底する
・緊急事態であれば公式規則に規定されていない対応も許される
(3)特に気をつけるべきこと
①脳震盪
・ターゲティングに囚われず頭部に対する強いヒットを受けた或いはヒットを行ったプレーヤー全般を注意する。
・脳震盪の兆候(R-138 付録C)
 審判員は、しばしば、選手のすぐ近くで受傷状況を観察する最良の位置におり、脳震盪の発生が疑われる異常行動に最初に気づく可能性がある。
 審判員は、異常な行動に気づいた場合には、直ちにプレーを中断し、適切な医学的評価を受けさせるために負傷者のためのタイムアウトを取らなければならない。
 審判員の役割に対するシンプルな指針としては、「疑わしい場合には、負傷者のためのタイムアウトをとる」である。
・脳震盪が疑われた場合
 1)選手をプレーから外す。
 2)直ちに、適切な医務担当者が選手を評価する。
 3)医務担当者が許可するまで選手をプレーに戻してはならない。
⇒原則、当日は試合への復帰不可

②熱中症
・引き続き、適切な水分補給の機会を確保する
⇒定めのない水分補給の為のタイムアウトを取ることを躊躇しない。
 運営上の都合より人命を優先する。
③雷の対応
・雷鳴を確認したら即座に試合を中断する。⇒試合を中断することを躊躇してはならない。

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